Phantomのダイレクトオプティカルモード - カスタムインストール
オプティカルモード
オプティカル・ダイレクトはPhantom Iの使用モードでPhantomのSPDIF(TOSLINK)入力のレイテンシーを可能な限り低くし、通常60ミリ秒のディレイを2ミリ秒に短縮します。
このモードは主にライブ・パフォーマンス(コンサート、DJセットなど)や特別なハードウェアが必要なカスタム・サラウンド・セットアップに使用されます。
注意 : このモードではWi-FiとBluetoothの機能がすべてバイパスされるため、このモードを有効にするとスピーカーの物理入力しか使用できなくなります。ストリーミングに戻りたい場合はスピーカーをリセットしてオプティカル・ダイレクトを解除する必要があります。
オプティカルダイレクトモードはどの製品で利用できますか?
このモードは少なくともファームウェアのバージョンが2.11にアップデートされているPhantom Iモデル(108dB、103dB、および現在は生産されていないシルバーモデル)のみで利用可能です。
オプティカル・ダイレクトでのPhantomの設定方法
標準的な手順 :
- Phantomをセットアップモードにする:バックボタンを1秒以内に素早く3回押す。 (Phantomは3回目のプッシュの後、3回のカチッという音がなります。)
- PhantomをLANケーブルに接続しないでください。
- 2~3秒の間に後ろのボタンを2-3秒間隔で5回押す。
- Phantomは「BTペアリング成功」と同様のサウンドデザイン音を発する。
注意 : ボリュームは70%に制限されます。Phantomのミックスはモノラルとなりネイティブのステレオはありません。中間のデバイスで信号をスプリットし、両方のPhantomを個別に配線した場合のみステレオになります。
高度な手順 :
- Phantomをセットアップモードにする:バックボタンを1秒以内に素早く3回押す。(Phantomは3回目のプッシュの後、3回のカチッという音がなります。)
- PhantomをLANケーブルに接続してください。
- 2~3秒の間に後ろのボタンを2-3秒間隔で5回押す。
- Phantomは「BTペアリング成功」と同様のサウンドデザイン音を発する。
- PhantomのウェブページにはIPアドレスでアクセスできます(Network Analyzerなどのアプリを使用すると見つけることができます。ウェブページにアクセスするには、ブラウザを開いてIPアドレスを入力してください)
- 音量リミットはウェブページから設定でき、ミックスも設定できる。(左、右、モノ)。
オプティカルモードを解除する
- バックボタンを10秒間押す(Phantomはまだ音を出しません。)
- 1分ほど待つとPhantomの起動音が聞こえたらセットアップの準備完了です。
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